中学1年の時、友達が彼氏できたと話してきて、よく聞いてみると、その彼は私のことが好きだったとか。
何でそんなこと話してきたのか分からないけど、それを聞いてから意識してしまい、初恋がはじまりました。

爽やかでかっこよく、話してて面白くて、塾が一緒で、お互い色黒と色白をからかって悪口言い合うっていうのを楽しんでました。
彼女いるし好きっていうのは隠して、ただ二人で話すだけで十分でした。
告白してこの関係が壊れるのが嫌だから我慢していました。
選抜の高校をお互い受験したけど、違う高校志望だったから高校も離れると思った勢いで手紙で告白。そしてきちんと電話をかけてきてくれて「ありがとう。でも彼女がいるからごめん」という彼氏としての百点の返事。
うん、伝えたかっただけだから。
結局同じ高校に受かってしまい、気まずい3年間を送りながらそれぞれの恋愛をして過ごしました。
綺麗なままの初恋で、未だに大好きで、この思い出は消せません。

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